人文科学とは/Introduction

 人文科学とは自然科学、社会科学と並ぶ学問の3大区分の一つです。遠い過去から現代に至るまでの人間の営みや文化、あるいはそれらの背後にある思想を分析することを通じて、人間の本質に迫ることを目的とします。文学や言語学、哲学から歴史、芸術まで様々な学問分野がありますし、教育学や心理学なども含まれます。
  中央ゼミナールでは教育学、心理学についてはそれぞれ独立したコースが作られているため、ここではそれら以外の人文科学分野における大学院入試対策をご紹介します。

人文科学一覧

研究対象・研究手法の多様化

 人文科学の学問分野において近年特徴的なことは研究対象、研究手法の多様化です。
  文学研究においては従来ならば、いわゆる文豪と呼ばれる大作家の作品を中心とした研究が主流でしたが、近年ではいわゆる大衆文学やライトノベルといった様々な文芸ジャンルにその研究対象が広がっています。歴史研究においても支配者を中心とした政治史だけでなく、名もない庶民たちの暮らしや生活意識が研究の対象になってきましたし、芸術研究では芸術作品の研究だけでなく、音楽ホールや美術館の運営など、芸術をめぐる制度に関する研究も増えてきています。

研究対象の広がり

受験大学院・研究科の多様化

 研究対象・研究手法の多様化は、受験大学院の多様化ともつながります。
  たとえばシェイクスピアを研究できる大学院を考えたときに、まっさきに思い浮かぶのは文学研究科英文学専攻でしょう。しかしシェイクスピア作品の上演実体を研究するのならば演劇学の方がいい、あるいはエリザベス朝時代の演劇文化全体の中から考察したいのであれば、文化史やイギリス史、イギリス地域研究の方がふさわしい、シェイクスピア作品の映画化にも関心があるのならば映画学科や表象文化論がいい等、受験大学院の選択肢は多様にあるのです。研究科やコースの名前だけにとらわれてしまうと、このように受験選択肢が多くあることを見落としてしまうので注意が必要です。

受験選択肢の広がり

人文科学系大学院を受験するにあたって

 受験大学院を選ぶ上で、こうした様々な研究科や受験対策に関する情報を調べておくことはとても大切です。しかし研究対象・手法がこれだけ多様化する中で、必要な情報を全て集め、それらを総合的に検討し、ご自身にとって最善の受験対策を見つけることを一人の力でやることは、なかなか大変です。
  中央ゼミナールの人文系大学院コースでは、こうした各研究科の傾向や受験対策についての豊富な情報をもとに、みなさんの学びたいことに合致した受験大学院を紹介し、その合格に結びつくもっとも効率の良い受験対策を提供いたします。

相談

入学試験の特徴

 人文科学系大学院の試験対策について説明します。筆記試験は外国語科目と専門科目に大別されます。またそれに加えて面接があります。面接は事前に提出した研究計画書をもとに進められます。さらに春入試(1月・2月)の場合は、研究計画書に加えて卒業論文の提出が求められることもあります。

外国語科目の試験について

 人文科学系の多くの大学院では下線部(もしくは全文)の日本語訳が出題されますが、外国語作文やエッセイ・ライティングが出題されるところもあります(東京大学大学院総合文化研究科など)。近年、大学院入試の語学試験は、筆記試験がおこなわれる代わりに、TOEICやTOEFLなどの語学スコアの提出が求められることが増えていますが、人文科学系の大学院では現在のところ筆記試験が中心となっています。
  また、英語1科目で受験できる大学院もありますが、東京大学大学院人文社会系研究科(言語学、美術史学、現代文芸論などの専攻)・総合文化研究科、一橋大学大学院言語社会研究科(第一部門・秋季)、早稲田・慶応・マーチレベルの大学院の哲学や芸術の専攻では第二外国語の試験が課されます。

専門科目の試験について

人文科学系大学院の専門科目は大きく次の3つに分かれます。

  • (1) 専門分野についての知識を問う設問(専門用語の語句説明など)
  • (2) 与えられた課題文やテーマに関する論述問題
  • (3) 文献購読・資料読解(専攻外国語や歴史資料の読解)

 従来からある文学研究科や人文科学研究科では(1)の比重・難度が上がる傾向にあるため、専門分野に関する知識を一通り十分に身につけていないと入試問題に対応できません。一方、東京大学大学院総合文化研究科や一橋大学大学院言語社会研究科のような、人文科学系の様々な研究分野(文学、言語学、芸術など)を含む大学院の場合は(2)の比重が高くなります。このような論述問題では課題文などで与えられたテーマを自分の専門に引き付け、議論を展開する力やセンスが求められます。また(3)は主に歴史および芸術系の専攻で出題されることがあります。

面接試験について

 ほとんどの人文科学系大学院では面接試験もしくは口述試験が行われます。面接資料として事前に1000~4000字程度の研究計画書の提出が求められます。漠然としたテーマではなく、先行研究を参照した上で詳細な研究計画を書くことが求められています。また春入試の場合は卒業論文も面接資料となります。学部で学んだことと異なる分野の大学院を受験する場合は、入試用に卒業論文の代わりとなるような論文も書かなければなりません。

中央ゼミナールでの指導の特色

 中央ゼミナールでは、専門論文講座、語学講座による筆記試験対策に加え、研究計画書の添削指導、面接対策、進路・学習相談など、総合的な受験対策が可能です。それぞれの指導についてご案内いたします。

外国語試験対策

 中央ゼミナールの語学試験対策では人文科学系の大学院入試の問題を扱う「大学院英語〈人文系〉」、さらに東大、京大、一橋など最難関大学院の人文科学系に特化した「東大対策大学院英語〈人文系〉」が設置されています。また英語力に不安がある方に向けては「大学院英文和訳基礎徹底」があります。これらの授業では毎回、授業の後半に演習時間があり、提出された答案は翌週の授業で採点して返却され、その解説が行われます。またこれらに加えて英作文やエッセイ・ライティングの授業を取ることもできます。第二外国語の対策としては「ドイツ語講読」、「フランス語講読」、「中国語講読」が設置されています。これらの授業は少人数制をとり、参加者のレベルや志望大学院に合わせたきめ細やかな指導を受けることができます。

専門試験対策

 学部で志望分野の基礎を学んでない方は、まず編入試験向けの授業で基礎を学ぶことをお勧めします。外国語文学や言語学などについては「外国語学部・文学部論文」、日本文学については「近現代日本文学史」、「日本古典文学演習」、哲学については「哲学論文」、西洋史については「西洋史論文」をお勧めします。授業での学びに加えて、各講師の指示を仰ぎ、院試対策としてさらに何を勉強すべきなのかを聞いてください。また日本史、美術史、音楽史については専門スタッフから個別指導で学ぶことができます。学部で専門分野についてすでに学んでいる方は過去問添削を中心に個別指導で対策することをお勧めします。専門スタッフに過去問添削をしてもらう過程で、足りない知識や改めて学んでおくべき課題をはっきりさせ、専門試験対策をスムーズにすすめていくことができます。

研究計画書指導

 中央ゼミナールでは授業とは別に個別面談で専門スタッフによる研究計画書作成の指導を行います。研究テーマの決め方や先行研究や資料の探し方から、具体的な計画書論述のテクニックまで、1回30分の個別面談を何度も繰り返すことで、質の高い研究計画書完成まで懇切丁寧に指導していきます。ある程度研究したい内容が決まっている方はもちろん、そもそも研究テーマをどうやって選んだらいいのかわからない、という方に対しても初歩からしっかりサポートしていきます。

受験大学院の選択

 近年大学院は多様化がすすんでおり、ある研究対象について、研究できる研究科は同じ大学でも複数あることが多いです。一方、各研究科によって試験内容や問題傾向は大きく異なるため、大学院受験をする際に、各大学、研究科の情報を十分に知っておくことが大切なことです。人文科学系の大学院を志望する場合、文学研究科や人文科学研究科の各専攻については比較的情報を把握している受験生の方が多いですが、それ以外の研究科でも同じテーマについて研究することが可能であることを把握されている方は多くはありません。中央ゼミナールでは長年大学院受験の指導にあたっているスタッフおよび各大学院、各研究科についての充実した情報をもとに、一人一人の要望に合わせた適切な受験プランを提示することができます。

おすすめのプラン

 中央ゼミナールでは以上の受験対策を進めていく上で、皆さまそれぞれの事情に応じて様々なコースを用意しております。

基礎からバランスよく対策を行いたい方

大学院入試総合コース

 大学院入試は学部入試と異なり、英語、専門科目は筆記論述の対策が必要となります。これらの対策を総合的に行うためには、多くの授業を履修することのできる大学院総合コースがおすすめです。
  これまで英語の和訳対策を行う機会がなかった、あるいは専門科目の論述対策をする機会がなかった場合はもちろんのこと、そもそも英語の文法に不安がある、あるいは根本的に日本語の論述力に不安があるという場合には、英語の和訳対策と専門科目対策に加え、英文法の対策や小論文の授業も必要となるでしょう。多くの科目を履修することのできる大学院総合コースでは、基礎的な対策も含めた総合的な対策が可能となります。また、一部の大学院では英語と専門科目に加え、第二外国語の試験を課してくる場合があります。第二外国語が課されることにより試験科目が増える場合にも、大学院総合コースにより対策が可能となります。

授業を絞って履修したい方

大学院入試単科コース

 当校では大学院単科コースという形で、授業の科目を絞って履修したい方向けのコースも設置しております。大学院の中には、TOEICやTOEFLなどの英語のスコアを持っている場合に筆記試験の一部を免除し、専門科目のみを課すところもあります。そのような試験科目の少ない大学院を受験される方には、大学院単科コースが適当でしょう。
  また、英語には自信があるので専門論文の対策のみ行いたい方、あるいは卒業論文執筆のための時間を確保したいなどの理由から、授業を必要科目に絞って履修したい方にも、大学院単科コースがお勧めです。

スケジュールが不規則な方・ピンポイントな対策を行いたい方

個別指導コース

 お仕事などの関係上、当校に設置された授業に規則的に出席することができないため、柔軟にスケジュールを組んで対策を行いたいという方には、当校の指導スタッフと一対一で対策を行うことのできる個別指導コースがお勧めです。
  個別指導コースでは担当指導スタッフを決めてスタッフとスケジュールを調整しながら進めて行くため、柔軟にスケジュールを組むことができます。ただしスケジュールの状況等により、場合によっては指導スタッフがお受けできない場合もございますので、同コースを希望される場合には担当できるスタッフがいるか必ず事前にお問い合わせください。

研究計画書のみの対策を行いたい方

大学院受験サポートコース

 大学院入試には、入学後どのような研究を行うのかについて研究計画書を提出する必要があります。多くの大学院は、筆記試験に加えて研究計画書の提出を課しますが、中には研究計画書の提出と口述試験のみで受験できる大学院もあります。例えば、一橋大学社会学研究科の歴史社会研究分野では広く歴史を学ぶことができますが、春入試は研究計画書と口述試験のみで受けることができます。このような大学院を受けるため、研究計画書のみの対策を行いたいという方には、一対一で指導スタッフと研究計画書の対策を行うことができる受験サポートコースがお勧めです。
  ただし先の個別指導コース同様、スケジュールの状況等により、場合によっては指導スタッフがお受けできない場合もございますので、受験サポートコースを希望される場合にも担当できるスタッフがいるか必ず事前にお問い合わせください。

時間割・学費・講座案内など

大学院入試コース案内

分野別履修モデルとターゲット大学院

 志望分野別におすすめの講座履修モデルと主要なターゲット校をご紹介します。

英米文学・英語教育・英語学

 英文系の大学院入試においては、ほとんどの研究科で試験科目として英語が設置されているのは当然のことながら、専門試験でも課題文が英語で書かれ、専門的な内容を英語で論述することが求められることもあります。また、英文の研究計画書の提出が求められ、英語で面接が行われることもあります。このように、様々な場面で高い英語力を求められるのが英文系大学院入試の特徴の一つです。英語以外の試験科目としては、第二外国語、専門論述、小論文などの対策が必要になることがあります。このような多様な要望に応えるために、中央ゼミナールではレベルに応じた英語の講座に加え、第二学国語、専門・小論文対策の講座を設置しており、授業で対応できない部分は個別指導で対応しています。

英米文学・英語教育・英語学系関連設置講座

  • (1) 大学院英語〈人文系〉(月19:10)
  • (2) 東大対策大学院英語〈人文系〉(日15:10)
  • (3) 大学院英文和訳基礎徹底(金18:20)
  • (4) エッセイ・ライティング(土 17:30)
  • (5) ドイツ語講読・フランス語講読・中国語講読(日12:00)
  • (6) 外国語学部・文学部論文(月 17:30)
  • (7) 文学部共通小論文(土 13:10)
  • (8) 個別指導

<授業の履修パターンについて>
英語:(1)~(4)の講座を受験大学やレベルに応じて履修してください。
第二外国語:受験大学の試験内容に合わせて履修してください。
専門:専門試験対策は個別指導で対応します。学部ですでに勉強し、ある程度の基礎知識が身についている方は過去問添削を中心に指導します。学部で英語学・英米文学を専攻されていなかった方は編入コースに設置されている(6)の講座を履修してください。また、専門試験が小論文形式の場合には(7)の講座で対応します。

<研究計画書について>
研究計画書は一対一の個別面談で指導します。テーマ選びや先行研究集めなど初歩から丁寧に指導します。英文の研究計画書の準備、および、英語面接の対策にも対応します。

ターゲット校および試験科目

  • <国立>
  • お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科比較社会文化専攻/英語、第二外国語、専門
  • 大阪大学大学院文学研究科文化表現論専攻/英語、第二外国語、専門
  • 京都大学大学院文学研究科文献文化学西洋系/英語、第二外国語、専門
  • 東京大学大学院人文社会系研究科欧米系文化研究専攻(広域英語圏言語文化、現代文芸論)/英語、第二外国語、専門
  • 東京大学大学院総合文化研究科(言語情報科学、超域文化科学、地域文化)/英語、専門
  • 東京外国語大学総合国際学研究科/英語、専門
  • 一橋大学大学院言語社会研究科/英語、第二外国語、専門
  • 名古屋大学大学院人文学研究科(言語文化系学位プログラム、英語高度専門職業人学位プログラム)/英語、専門
  • <私立>
  • 青山学院大学大学院文学研究科英米文学専攻/英語、専門
  • 慶應義塾大学大学院文学研究科英米文学専攻/英語、第二外国語、専門
  • 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科/面接のみ
  • 上智大学大学院文学研究科英米文学専攻/英語、第二外国語、専門
  • 上智大学大学院言語科学研究科言語学専攻/英語、第二外国語、専門
  • 同志社大学大学院文学研究科英文学・英語学専攻/英語、専門
  • 立教大学大学院文学研究科英米文学専攻/英語、専門
  • 立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科異文化コミュニケーション専攻/専門(夏季は日本語課題文、冬季は英語課題文)
  • 立命館大学大学院文学研究科人文学専攻英米文学専修/英語、専門
  • 早稲田大学大学院文学研究科英文学コース/英語、専門
  • 早稲田大学大学院国際コミュニケーション研究科国際コミュニケーション研究専攻/研究計画書
日本文学・日本語学

 日文系の大学院入試は語学試験と日本文学・日本語学に関する専門試験からなります。語学試験は英語で受験される方が多いですが、中国語、ドイツ語、フランス語など英語以外の語学で受験することも可能です。また東大の総合文化研究科や一橋大学の言語社会研究科など、日本文学・日本語学だけではなく、人文系の様々な専門分野の教員が在籍する学際的な研究科では英語に加えて第二外国語の試験が課される場合もあります。専門試験は文学研究科や人文科学研究科の日本文学コースの場合、古典文学の読解や文学史、日本語学の知識が求められます。日本文学・日本語学についての一通りの知識と、それらをもとにした論述力が求められています。

日本語学・日本文学系関連設置講座

  • (1) 大学院英語〈人文系〉(月19:10)
  • (2) 東大対策大学院英語〈人文系〉(日15:10)
  • (3) 大学院英文和訳基礎徹底(金18:20)
  • (4) ドイツ語講読・フランス語講読・中国語講読(日12:00)
  • (5) 近現代日本文学史(火17:30)
  • (6) 日本古典文学演習(火18:30)
  • (7) 文学部共通小論文(土 13:10)
  • (8) 個別指導

<授業の履修パターンについて>
英語:(1)~(3)の講座を受験大学やレベルに応じて履修してください。
第二外国語:受験大学の試験内容に合わせて(4)から履修してください。
専門:編入コースに設置されている(5)、(6)の講座で対応します。論述練習を行いたい場合は、(7)の講座で対応できる場合もあるのでご相談ください。
個別指導に関しては担当スタッフにご相談ください。

<研究計画書について>
研究計画書は一対一の個別面談で指導します。

ターゲット校および試験科目

  • <国立>
  • お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科比較社会文化専攻/英語もしくは第二外国語、専門
  • 大阪大学大学院文学研究科文化表現論専攻/英語もしくは第二外国語、専門
  • 京都大学大学院文学研究科文献文化学東洋系/英語もしくは第二外国語、専門
  • 東京大学大学院人文社会系研究科日本文化研究専攻/英語もしくは第二外国語、専門
  • 東京大学大学院総合文化研究科(言語情報科学専攻、超域文化科学専攻)/英語、第二外国語(言語情報は古文を、超域文化科学は漢文を含む)、専門
  • 一橋大学大学院言語社会研究科/英語、第二外国語、専門(春季は口頭試問のみ)
  • 名古屋大学大学院人文学研究科(言語文化系学位プログラム)/英語もしくは第二外国語、専門
  • <私立>
  • 青山学院大学大学院文学研究科日本文学・日本語専攻/英語もしくは第二外国語(春季のみ第二外国語での受験可)、専門
  • 慶應義塾大学大学院文学研究科英国文学専攻/英語もしくは第二外国語、専門
  • 上智大学大学院文学研究科国文学専攻/英語もしくは第二外国語、専門
  • 同志社大学大学院文学研究科国文学専攻/英語、専門
  • 立教大学大学院文学研究科日本文学専攻/英語もしくは第二外国語、専門(春季は口頭試問のみ)
  • 立命館大学大学院文学研究科人文学専攻日本文学専修/英語、専門
  • 早稲田大学大学院文学研究科日本語日本文学コース/英語もしくは第二外国語、専門
  • 早稲田大学大学院教育学研究科国語教育専攻/英語もしくは第二外国語、専門
歴史学系

 歴史学系の大学院入試の多くは、外国語試験と専門試験からなります。中央ゼミナールでは、さまざまなレベルの英語講座が設置されているため、ご自分の学力に合った対策が可能です。また西洋史専攻受験の場合、英語に加え第二外国語試験を課す大学院もあります。当校ではフランス語、ドイツ語および中国語講読によって対策をいたします。専門試験では、歴史上の出来事や人物について説明する問題、さらには与えられたテーマについて長文論述する問題が中心となります。西洋史については西洋史論文、日本史については個別指導できめ細やかな対策を行います(東洋史については要相談)。なお、日本史の場合、古文書などの史料読解をさせる大学院が少なからずあります。古文書はいわゆる崩し字で書かれているものが多く、対策をしておく必要があるでしょう。史料読解対策は個別指導によって可能な場合がありますのでご相談ください。

歴史学系関連設置講座

  • (1) 大学院英語〈人文系〉(月19:10)
  • (2) 東大対策大学院英語〈人文系〉(日15:10)
  • (3) 大学院英文和訳基礎徹底(金18:20)
  • (4) 英文和訳基礎徹底(日12:00)
  • (5) 文学部の添削英語BS~S(金19:20)
  • (6) 文学部の添削英語SH~H(日12:00)
  • (7) ドイツ語講読・フランス語講読・中国語講読(日12:00)
  • (8) 西洋史論文(日15:10~)
  • (9) 日本史(個別指導)

<授業の履修パターンについて>
英語:(1)を中心に、難関大学院を受験される方は(2)を、英語力に不安のある方は(3)を受講してください。また(4)~(6)は編入コース向けの授業ですが、英語力に不安があり、和訳の練習をたくさんしたい方は履修してください。
第二外国語:西洋史専攻の場合、一部の大学院では第二外国語の試験が課されることもあります。(7)の中からお一つご選択ください。
専門:歴史学系の科目を本格的に学ぶのが初めての方は、西洋史については西洋史講座、日本史については個別指導という形で丁寧に指導致します。すでに学部等で歴史学系科目をある程度勉強したことがある場合には、対策がどの程度必要かご相談ください。

<研究計画書について>
研究計画書は一対一の個別面談で指導します。テーマ選びや先行研究集めなど初歩から丁寧に指導いたします。

ターゲット校

  • <国立>
  • 東京大学大学院人文社会系研究科(史学)
  • 東京大学大学院総合文化研究科(地域文化)
  • 一橋大学大学院社会学研究科
  • お茶の水女子大学人間文化創成科学研究科(歴史文化学)
  • 京都大学大学院文学研究科(歴史文化学)
  • 京都大学大学院人間・環境研究科(歴史社会)
  • 大阪大学大学院文学研究科(史学)
  • <私立>
  • 青山学院大学大学院文学研究科(史学)
  • 学習院大学大学院人文科学研究科(史学)
  • 慶應義塾大学大学院文学研究科(史学)
  • 上智大学大学院文学研究科(史学)
  • 中央大学大学院文学研究科(史学)
  • 法政大学大学院人文科学研究科(史学)
  • 明治大学大学院文学研究科(史学)
  • 立教大学大学院文学研究科(史学)
  • 早稲田大学大学院文学研究科(史学)

<その他・注意点>
近年、歴史学は文学研究科以外の研究科でも学べるようになっています。例えば法学研究科、政治学研究科の中に政治史という形で歴史系のカリキュラムを組んでいるところもあります。その他社会学研究科で歴史学を研究できるところもあります。別途ご相談ください。

哲学・思想系

 哲学・思想系の大学院入試では、難関大学の多くで第二外国語の試験が課されます。中央ゼミナールでは、英語や第二外国語の充実した講座が設置されていますので、各講座でじっくり勉強してください。専門試験対策としては、大学院向けの授業は設置されていません。学部で哲学を勉強したことのある方は個別指導で過去問添削を受けるなどして対策をすることができます。哲学の専門的な教育を受けたことがない方は大学編入向けの授業である「哲学論文」で哲学の基礎を勉強し、その上で大学院入試対策についてのアドバイスを受けてください。各自のレベルに合わせてきめ細やかな指導を受けることができます。

哲学・思想系関連設置講座

  • (1) 大学院英語〈人文系〉(月19:10)
  • (2) 東大対策大学院英語〈人文系〉(日15:10)
  • (3) 大学院英文和訳基礎徹底(金18:20)
  • (4) 英文和訳基礎徹底(日12:00)
  • (5) 文学部の添削英語BS~S(金19:20)
  • (6) 文学部の添削英語SH~H(日12:00)
  • (7) ドイツ語講読・フランス語講読・中国語講読(日12:00)
  • (8) 哲学論文
  • (9) 個別指導(過去問添削)

<授業の履修パターンについて>
英語:(1)を中心に、難関大学院を受験される方は②を、英語力に不安のある方は③を受講してください。また(4)~(6)は編入コース向けの授業ですが、英語力に不安があり、和訳の練習をたくさんしたい方は履修してください。
第二外国語:哲学・思想系ではMARCHレベル以上の大学院の多くでは第二外国語の試験があります。(7)の中から一つ選択してください。
専門:哲学を体系的に勉強したことのない初心者の方は(8)哲学論文を受講し、基礎的な知識の習得につとめてください。その上で、哲学担当講師の指示にしたがい志望大学の入試に向けた対策を行いましょう。学部で哲学を勉強した方は哲学論文の授業は必要ありませんので、(9)個別指導で過去問添削を中心に対策をしましょう。

<研究計画書について>
研究計画書は一対一の個別面談で指導します。テーマ選びや先行研究集めなど初歩から丁寧に指導いたします。

ターゲット校

※基本的に語学試験には二言語必要です

  • <国立>
  • 東京大学大学院人文社会系研究科(哲学/美学芸術学)
  • 東京大学大学院総合文化研究科(言語情報/表象文化論/比較文化比較文学/科学史・科学哲学)
  • 一橋大学大学院言語社会研究科/社会学研究科
  • お茶の水女子大学人間文化創成科学研究科(思想文化学)
  • 京都大学大学院文学研究科(哲学/美学美術史)
  • 京都大学大学院人間・環境研究科(思想文化論)
  • <私立>
  • 青山学院大学大学院文学研究科(比較芸術学)
  • 学習院大学大学院人文科学研究科(哲学)
  • 慶應義塾大学大学院文学研究科(哲学/美学美術史)
  • 上智大学大学院文学研究科(哲学)
  • 法政大学文学研究科(哲学)
  • 早稲田大学大学院文学研究科(哲学/表象メディア)

<その他・注意点>
哲学・思想系を勉強できる研究科は各大学に複数あります。一般的に、古代から近代までの伝統的な哲学を研究したい場合は文学研究科の哲学科が一番ふさわしいと思います。しかし20世紀以降の現代思想を研究したい場合は、東大の総合文化研究科に代表されるような学際的なコースを選ぶことをお勧めします。また研究テーマによってはドイツ文学やフランス文学など文学系のコースを選択した方がよい場合もありますし、社会思想や政治思想を研究する場合、社会学や政治学を選んだ方がいい場合もあります。指導スタッフに相談してください。

美術史・芸術学系

 美術史・芸術学系の大学院入試では、難関大学院の多くで第二外国語の試験が課されます。中央ゼミナールでは、英語や第二外国語の充実した講座が設置されていますので、各講座でじっくり勉強してください。また専門試験では、西洋美術史・日本美術史に加え音楽史や演劇学の知識が必要となることもあります。中央ゼミナールでの美術史・芸術学英の専門試験対策は個別指導になりますので、西洋美術史、日本美術史、西洋音楽史など一人一人の志望や学力に応じてきめ細かな指導で対策することができます。

美術史・芸術学系関連設置講座

  • (1) 大学院英語〈人文系〉(月19:10)
  • (2) 東大対策大学院英語〈人文系〉(日15:10)
  • (3) 大学院英文和訳基礎徹底(金18:20)
  • (4) 英文和訳基礎徹底(日12:00)
  • (5) 文学部の添削英語BS~S(金19:20)
  • (6) 文学部の添削英語SH~H(日12:00)
  • (7) ドイツ語講読・フランス語講読・中国語講読(日12:00)
  • (8) 美術史・芸術学(個別指導)

<授業の履修パターンについて>
英語:(1)を中心に、難関大学院を受験される方は(2)を、英語力に不安のある方は(3)を受講してください。また(4)~(6)は編入コース向けの授業ですが、英語力に不安があり、和訳の練習をたくさんしたい方は履修してください。
第二外国語:美術史・芸術学系ではMARCHレベル以上の大学院の多くでは第二外国語の試験があります。(7)の中から一つ選択してください。
専門:美術史・芸術学系の専門試験対策は個別指導で対応します。学部ですでに勉強し、ある程度の基礎知識が身についている方は過去問添削を中心に指導します。美術史・芸術学系を本格的に学ぶのが初めての方に対しては、西洋美術史、日本美術史、西洋音楽史等、授業形式で基礎から指導します。

<研究計画書について>
研究計画書は一対一の個別面談で指導します。テーマ選びや先行研究集めなど初歩から丁寧に指導いたします。

ターゲット校

  • <国立>
  • 東京大学大学院人文社会系研究科(美術史/美学芸術学/文化資源学)
  • 東京大学大学院総合文化研究科(表象文化論/比較文化比較文学)
  • 東京芸術大学美術研究科(日本・東洋美術史/西洋美術史)
  • 一橋大学大学院言語社会研究科
  • お茶の水女子大学人間文化創成科学研究科(美術史)
  • 京都大学大学院文学研究科(美学美術史)
  • 京都大学大学院人間・環境研究科(思想文化論)
  • 大阪大学大学院文学研究科(美術史学)※
  • <私立>
  • 青山学院大学大学院文学研究科(比較芸術学)
  • 学習院大学大学院人文科学研究科(美術史)
  • 慶應義塾大学大学院文学研究科(美学美術史)
  • 成城大学大学院文学研究科(美学・美術史)
  • 多摩美術大学大学院美術研究科(芸術学)※
  • 武蔵野美術大学大学院造形研究科(造形理論・美術史)※
  • 早稲田大学大学院文学研究科(美術史学/表象メディア)

※は第二外国語が必要ない大学院。これら以外は第二外国語が必要です

<その他・注意点>
美術作品、芸術作品そのものの研究ではなく、美術館やアート・フェスティバルの運営・経営などアート・マネジメント、文化政策について学びたい方は上記大学院の中で学べるところがいくつかあるのに加え、美術・芸術系以外の研究科で同様のテーマを研究することも可能です(主に学際系大学院)。別途ご相談ください。また美術、音楽の実技系の大学院対策についても、実技以外の語学試験や専門試験対策のお手伝いはできます。ご相談ください。