現状と対策

はじめに

 人文科学とは自然科学、社会科学と並ぶ学問の3大区分の一つです。文学や言語学、哲学から歴史、芸術まで様々な学問分野があり、教育学や心理学なども含まれます。
  中央ゼミナールでは教育学、心理学についてはそれぞれ独立したコースが作られているため、ここではそれら以外の人文科学分野における大学院入試対策をご紹介します。

人文科学一覧

研究対象・研究手法の多様化

 文学研究においては従来ならば、いわゆる文豪と呼ばれる大作家の作品を中心とした研究が主流でしたが、近年ではいわゆる大衆文学やライトノベルといった様々な文芸ジャンルにその研究対象が広がっています。歴史研究においても支配者を中心とした政治史だけでなく、名もない庶民たちの暮らしや生活意識が研究の対象になってきましたし、芸術研究では芸術作品の研究だけでなく、音楽ホールや美術館の運営など、芸術をめぐる制度に関する研究も増えてきています。

研究対象の広がり

受験大学院・研究科の多様化

 たとえばシェイクスピアを研究できる大学院を考えたときに、まっさきに思い浮かぶのは文学研究科英文学専攻でしょう。しかしシェイクスピア作品の上演実体を研究するのならば演劇学の方がいい、あるいはエリザベス朝時代の演劇文化全体の中から考察したいのであれば、文化史やイギリス史、イギリス地域研究の方がふさわしい、シェイクスピア作品の映画化にも関心があるのならば映画学科や表象文化論がいい等、受験大学院の選択肢は多様にあるのです。研究科やコースの名前だけにとらわれてしまうと、このように受験選択肢が多くあることを見落としてしまうので注意が必要です。

受験選択肢の広がり

人文科学系大学院を受験するにあたって

 受験大学院を選ぶ上で、こうした様々な研究科や受験対策に関する情報を調べておくことはとても大切です。しかし研究対象・手法がこれだけ多様化する中で、必要な情報を全て集め、それらを総合的に検討し、ご自身にとって最善の受験対策を見つけることを一人の力でやることは、なかなか大変です。
  中央ゼミナールの人文系大学院コースでは、こうした各研究科の傾向や受験対策についての豊富な情報をもとに、みなさんの学びたいことに合致した受験大学院を紹介し、その合格に結びつくもっとも効率の良い受験対策を提供いたします。

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