平成19年度―教育系大学院受験体験記

「やればできるでチャレンジ!」

国士舘大学大学院人文学研究科教育学専攻合格

私は、最初に進路について考えていたときから、教員になるつもりで、教員採用試験を受けて不合格になってしまったら、非常勤講師をやるつもりでした。しかし教員採用試験を受けたあと、親と今後のことについて話あいをしたときに、大学院はどうかという話が出ました。私は、そこで初めて大学院というものを意識しました。そして、いろいろな進路を考えてチャレンジしてみようということで、大学院を受験することにしました。私は小学校の教員免許も取得したいと思っていたので、小学校の教員免許も取得でき、なおかつ社会科の授業研究をテーマにしている教授がいる大学院を探しました。そこで見つけたのが、国士舘大学でした。

しかし、それまで大学院を受けるつもりがなかったので、どのように勉強すればいいのかまったくわかりませんでした。そこで、大学院を受験することを早くから決めていた友達に中央ゼミナールのことを聞きました。自分は、英語が苦手だと分かっていたので、とりあえず英語はやらないといけないと思い、英語の授業をとることにしました。しかし、最初のころの授業ではよくわからないことも多くて、自分の英語力のなさを実感しました。ですが、中央ゼミナールの先生は基礎から丁寧に説明してくれたので、徐々にですが、授業にもついていけるようになりました。しかし、試験日が9月の終わりごろだったので、2、3回授業を受けただけで、早くも試験となってしまいました。

大学に行くのは試験の日がはじめてだったので、少し早めに家を出たのですが、案の定道に迷ってしまい、集合時間に少し遅れてしまいました。受験前には、一度下見に行っておいたほうがいいと思います。受験生は私も含めて4人しかいませんでした。試験科目は英語と小論文と面接でした。英語は辞書持ち込み可で、内容も比較的簡単だったので、落ち着いてやることができましたし、時間的にも余裕がありました。小論文の試験も、論題がとても書きやすい内容だったので、余裕を持ってやることができました。お昼休憩の後、午後は面接試験でした。私は2人目だったので順番を待っている間とても緊張していました。そのときに、面接の案内係をやっていた先輩の方が話しかけてくれました。そこでは、大学の話や出身地の話などをしただけですが、緊張がほぐれました。面接は私ひとりに対して4人の試験官が交代交代で質問するという形式でした。面接では、なぜこの研究科を志望したのかということと、卒業論文のこと、卒業後の進路についてどう考えているかについて聞かれました。私は教育実習に行って感じたことや、普段ボランティアで行っていた小学校で経験したことを話しました。後は、将来なぜ教員になりたいのかということについて話ました。面接は全部で15分くらいでした。試験はとても緊張しましたが、自分の中ではよくできたと手ごたえを感じていました。

そして3日後に合格発表がありました。学校までは遠いということで、発表を見に行くことはできなかったのですが、合格通知が送られてきて、とてもうれしかったことを覚えています。それと同時に、進路が決まったという安心感がありました。

来年からは新しい環境でまた頑張っていこうと思っています。また、いろいろなことにチャレンジしていきたいです。

今回大学院を受験してみて思ったことは、やればできるのでチャレンジしてみようということです。私は大学院を受験することを決めてから、試験日まで2ヶ月あまりしかありませんでした。その中で合格するために、絶対に受かるという気持ちで2ヶ月間頑張ってきました。その結果、見事に合格することができました。

なので、みなさんもあきらめずにチャレンジし続けるぞという気持ちがとても大切だと思います。そして中央ゼミナールは、合格するための手助けをしてくれます。少し頑張ってチャレンジしてみてください。

「悔いの残らないように努力してみること」

上越教育大学大学院学校教育研究科特別支援教育専攻合格

私は3~4年前中央ゼミナールに通っていて、受験体験記の冊子にのったのですが今回は校外生としてこの体験記を書くことになりました。以前お世話になり報告したかったので長くなるかもしれませんが、書こうと思います。

私はあれから短大卒業後、編入試験不合格になり一般入試で、今の大学に入学しました。大学入学後も希望していた資格取得に向けての勉強に励み、資格は来年取得見込みです。大学4年になり、秋から就活もはじめました。ですが就活しながら思ったことはやはりどこか自分自身の中でまだなにか引っかかっていたのだと思います。短大時代からカウンセラーになりたいと思っていたことです。しかし心理系の大学でなく諦めようかと思っていました。ゼミの先生に相談するようになって、今回受けた大学院に出会うことができました。就活と院試とゆらぐ日々がずっと続いていましたが、やはり勉強したいという気持ちで院試を決意しました。内定をもらった会社にも辞退の電話をしたのはよかったのですが、院試まで1ヶ月もないときでした。「こんなんでいいのだろうか」と自分自身に問いかける毎日でしたが、ゼミの先生に言われたとおり、面接と論文対策をできる限り1ヶ月弱ですが、つづけました。願書も締切ぎりぎりで送り、試験を受ける日がやってきました。

論文2種類に口述試験。前日は眠れず不安でしたが、自分なりにやってきました。口述は自信はなかったですが、就活で培った度胸で当たって砕けろという気持ちで面接官9人に気持ちを話しました。口述受験の時に私以外の2人の受験生に圧倒されそうになりましたが、正直にありのままを伝えたつもりです。論文も口述も本当に自信がなく準備期間がやっぱり短かったと終わった瞬間思いました。

結果の日。PCでの結果だったのでPCを見るのにも緊張していました。

結果は合格。

私は信じられなく、母にも伝えたのですがはじめは信じてもらえなかったです。私と一緒に口述を受けた2人が不合格になっていました。私は落ちると思っていたので就職後のことばかりかんがえていたのですが、結果にただただ驚きました。そのあと母と一緒に喜びました。なぜ合格になったのか分かりませんが、やはり正直に思いを伝え、それが結果につながったのではと考えています。

私はこの院で障害児の研究を行うつもりです。そしてカウンセラーの道あるいは教師の道に進めたらと思っています。先生や友達、又親に感謝し、また回り道かもしれませんが、たくさん勉強しこの努力を無駄にしないよう、頑張っていきます。また実家から初めてはなれることとなり、生活面でも不安はたくさんありますが、残り最後の3年間やってみせます!こういった道もあるんだということを教えてくれた中ゼミの先生方にも感謝しています。

この体験記を読んでいる皆様の参考になればとも思っています。私のように学生生活が長い方もいると思います。悔いの残らないように努力してみる、あきらめないことは本当に重要だなと就活や院試を経験して思いました。中ゼミに今回お世話になりませんでしたが、中ゼミの情報をフルに活用することがいいですよ。中ゼミは情報量が豊富ですから。私は中ゼミに通ってよかったと何年か経った今でも思っています。院試をやる前から諦めている人がいたら、とにかくあれこれ考えずに受けてみろ!と言いたいです。

参考になるか分かりませんが…

~勉強方法~

①その専門的な本を読む!!!

教科書でも可。思ったことを文章にして書く。短くてもいい。考えることに意義がある。

私の受けた院試は小論文と面接のみ。なのでこれをひたすらしました。

問題も基本的な問題で考えを書かされます。

②面接練習は丸暗記しない!!

文章をありのまま考えると面接の時文章がでてこない。おおまかに考えておく。

研究書の把握はしておくべきです。

では院試を控えた方、編入を控えた方頑張ってください!!!

「夏期講習だけでも中ゼミにくる価値あり!」

早稲田大学大学院教育学研究科合格

早稲田大学大学院教育学研究科英語学専攻における合格体験記を書きたいと思う。しかし、まず一つ予め断っておきたいことがある。それは、私は中央ゼミナールに対する思い入れは特にないということである。なぜなら、夏斯講習しか受講していないからである。

思い入れが特になくて当然であろう。しかし、それゆえに客観的に分析することができると思う。そして、客観的に分析してみた結果、合格に役に立ったところが確かにある。その部分をここに記し、そしてそれが後輩となる未来の中央ゼミナール生の参考になってくれれば良いという思いに駆られ合格体験記を書きたいと思うのである。

中央ゼミナールが役に立った点は大きく分けて3つある。

まず、最初の1つとしてあげられるのはその存在である。私が志望していた早稲田大学大学院は9月未にテストがある。

しかし、世間一般の流れはそれと無関係である。1~3月であれば多少違ってくるであろうが、夏真っ盛りでは全く試験というものを世間から感じるということはない。しかし、中央ゼミナールに行くと、そこには同じように試験を控えたライバル達がたくさん居る。授業の教室および自習室には程よい緊張感が漂い、やる気に満ち溢れている。そして、そこからは姿の見えない、別の場所で勉強しているだろうライバルたちも想像させられる。世間の真夏の開放的な雰囲気の中に居るのとこの中央ゼミナールの中に居るのでは天と地の差がある。中央ゼミナールという存在が私に与えてくれた効果、それは言うまでもないであろう。

私のこの考え方に対し、所詮精神論に過ぎないという反論をする人もいるかもしれない。確かに精神的なものであろう。しかし、試験直前の受験生はとてもナーバスである。たとえ意識していなくても、心のどこかに不安を持っている。それが原因で勉強がはかどらないという経験は、これを読んでいるであろう大学院志望者は皆、過去に経験したことがあるであろう。ましてや、世間は受験生と真逆の雰囲気に包まれている。しかし、中央ゼミナールに通うことで、その環境に触発され程よい興奮の中勉強に臨めることは、実は受験生にとって一番大切なことではないか。私はこう思うのである。

さて、次に挙げるのは英語に関してである。通常は専門科目以外の外国語として英語があるのだと思うが、私の場合は専門科目として英語があった。そのため、英語に関する文法的知識は人並み程度には持ち合わせており、一応、言語学の専門書を洋書で読破したこともあるので、構文把握能力やある程度の読み慣れは済んでいたと言えるであろう。一応この合格体験記を読むだろう後輩たちは英語専攻とは限らないし、英語専攻でもコミュニケーション系を専門としている人は中身のあるしっかりした論文を読んだことがないという人もいるかもしれないので、個人的にオススメする参考書を1冊挙げておこう。

高橋善昭著『英文読解講座』

絶版だがヤフーオークションやアマゾンなどで手に入る。レベル的にも大学院レベル、またはそれより若干高いくらいのレベルであり、解説も驚くほど詳しい。『英文標準問題精講』などという解説がないに等しい参考書をやるより遥かにプラスになるであろう。

さて、話を私個人の話に戻したい。既述したように、私は英語専攻なのですでに英語の基礎力はあった。大学院レベルの英文でも辞書なしで読みこなす能力はある程度持っていた。このような状態にあれば英語の講習は受ける必要ないと思う人もいるかもしれない。

しかし、私はそうは思わない。実際、英語の講習を受けたしとても役に立った。正直な話、この講座を受講しなかったら合格できていたかあやしい。私が受講した講座は英文和訳の講座であるが、読めることと訳せることは違うということを感じさせられた講座であった。

普段英文を読んでいるときは、内容を頭の中で理解して終わりであった。しかし、和訳となるとそれを文字で表現しなくてはならない。これは思いのほか難しい。実際に訳そうとした場合、何をどのように書けばよいか分からない。そこで授業で訳し方を教えてもらったり、または添削してもらったのはとても役に立った。特に添削は必ず受けるべきだと言いたい。

なぜなら、どのように書けば点が取れるか、または減点されないかが身をもって分かるからである。あまりに意訳し過ぎても良くないし、またその逆も良くない。その辺のバランスについても大変参考になった。実際、何回か添削してもらい和訳のコツをつかんでから、その授業の成績優秀者にのるようになった。添削を受ける前の状態で試験に臨んでいたらと思うとぞっとする。さらに、一つ付け加えておきたい授業のメリットは、時間を決めて本番さながらの真剣さで和訳することができるということだ。毎回授業の最後に自力で和訳をし、それを先生に提出して添削してもらうというシステムであったが、独学では中々そういう機会は得られないので良い経験になった。

最後に中央ゼミナールにお世話になった点としてドイツ語を挙げたい。英語が専門の受験生は外国語で英語を使えないので、ドイツ語やフランス語を選択することになる。しかし、一般論として第二外国語をしっかり勉強している人は中々いない。少なくとも私はそんな人に出会ったことがない。大学の先生は教えるのが専門ではないので正直な話、教え方がうまいとはいえないし、生徒があまりやる気がないのを知っているからそんなに熱をいれて教えてくれるわけではない。一番の問題は、普通2年生で第二外国語の単位は取り終わっているので1年間丸っきり第2外国語を勉強していないということがあり得るということだ。もともと真剣に勉強していないものを1年間も放っておいたら、ほぼゼロの状態になっているといっていいだろう。このような状態で参考書を読んでも中々理解しづらい。文法書はまだ良いが、問題は和訳の参考書である。正直な話、ドイツ語のような英語に比べて圧倒的に需要がない参考書というのはやたら読者に不親切なものが多い。妙に難しく解説が圧倒的に少ない。難易度が高いのだから普通は解説を詳しくするべきだと個人的には思うのだが、その逆をいっているといって良い。わりと最近出版され始めた読者に親切な文法書から和訳の参考書では、あまりにも差がありすぎる。とてもではないが、文法書→和訳参考書とはキレイにつながらない。そこで中央ゼミナールが役に立つ。授業でキチンと丁寧に板書をしてしっかり解説してくれる。しかも、文法に関しても重要な部分をピックアップして教えてくれるし、読解に使えるように教えてくれる。最近は解りやすいドイツ語の本も出版されてはいるが、そのほとんどが会話などを目的にしたものであり大学院入試とは傾向が違うのが実情だ。しかし、中央ゼミナールの講座では初めから大学院入試のドイツ語を対象としており、読解に直結する文法を教えてくれる。そしてそれを使ったやや抽象的な独文の読み方も丁寧に教えてくれる。市販の参考書でここまで懇切丁寧に解説してくれる参考書はないであろう。というより、それを参考書にしたらとてつもなく厚いものになってしまうことが予想されるので、現実的にそのような参考書は今後も出版される可能性は低いかもしれない。短い期間でほぼ忘れ去っていたドイツ語を身に付けることに関して、中央ゼミナールの講座はとても役にたった。

以上3点が中央ゼミナールに関して役に立った点であり感謝している点である。たかが夏期講習という短い期間ではあったが、授業を受けてよかったと思う。正直、予備校に通うべきかどうかを悩んでいたところもあったが、通ってよかったと思う。今、結果として言えることであるが、積極的に行動し夏期講習を受講したとは間違いなく成功であっただろう。本科にしても講習にしても迷っているのなら積極的に行動すべきだと思う。受験が終わった今、素直にそう思っているということを記してこの合格体験記を終わりにしたいと思う。