経済・経営・商学を学んでみよう!
経済学や経営学・商学を学ぶことにどんな意義があるのかを考えてみましょう。まずそれぞれの違いについて簡単にふれておきたいと思います。
経済学を辞書で調べると、「経済現象を研究する学問(広辞苑)」とあります。簡単にいうと、金銭に関することを全般的に扱う学問だということです。これは人間の生活そのものだといえます。具体的にいうなら、コンビニでジュースを1本買うことも経済活動であり、経済学とはそのような経済活動全般を扱う学問だということです。
これに対して、経営学とは企業の経営を扱う学問です。経済主体の中でも、特に企業に焦点を当てて、その動向を分析するのが経営学だといえます。商学ですが、これは商業、つまりモノの売買です。流通やマーケティングといったものがこれに当たります。
経済学を学ぶ意義
経済学とは、お金などの資源配分について考える学問であるため、経済学の考え方を身につけると多くのことに応用できます。例えば、応援しているプロスポーツチームが優勝することの経済効果を考えるなど、自分の好きなことを研究テーマにすることもできます。経済学を学ぶことで社会を分析する枠組みを身につけることができますので、是非学んでみてください。
経営学・商学を学ぶ意義
経営学とは、未来志向の学問と言われています。企業が現在抱える資源をどのように投資をし、実行に移すことでどのように利益を得ていくのか、未来に目を向けて多くの研究が行われています。将来、起業したいと考えている人はもちろんのこと、就職を考えている方でも、企業分析などに経営学の視点を生かすことができるといえます。新型コロナウイルスで生活様態が大きく変化した今だからこそ、学んでみることはいいのではないでしょうか。
どちらも、みなさんが将来的に就職したときにとても役立つということです。このことは、数多くある大学のほとんどに経済学部や経営学部、商学部が設置されていることからも、理解できます。逆にいえば、役に立つ学問だからこそ、多くの大学に学部が設置されているというわけです。
編入するメリットとは?
多くの方がまず悩む点として、そもそも編入することに意味があるかどうかというものがあるようです。現在の大学のことしか分からないわけなので、当然といえば当然ではあります。そこで、以下で国立大学・私立大学のそれぞれにどのようなメリットがあるのかを考えてみましょう。
国立大学
■授業料が安い
国立大学では私立大学に比べて圧倒的に安いです(年間で約50万円。各種寄付はなし)。その理由は国が補助金を出しているからです。つまり、国立大学へ進学することで、学費をかなり抑えることができるわけです。
■国立ナショナル・ブランド
そんな国立大学ですから、もちろん周りからの評価も高くなります。地方であっても、国立出身者は就職にかなり有利だといえます。各都道府県にある大学であれば、その地方ではかなりの強みを発揮します。現在、就職はかなり厳しいようですが、国立へ編入するメリットは強いといえます。
■地方に行きたくない?
経済系国立大学の特徴として、地方に人気校が多いという点が挙げられます。関西地域がその代表例ですね(京阪神いずれの大学も編入試験があります)。では、地方に行くことは不利なのでしょうか?結論からいうと、そんなことはありません。地方といっても、国立大学は大都市にあるので、みなさんが思っているほど田舎ではないことが多いです。それに、地方の大学に進学された方でも、東京で就職はできます。
■一人暮らしは親が許さない
地方に行きたくない/行けないという理由の一つとして、親御さんが一人暮らしを認めてくれないということがあるようです。ですが、東京のような世界トップクラスに物価の高い都市で私立大学に通うのと、地方で国立大学に行くのでは、後者の方が安くつくこともあります。そもそも国立大学は年間授業料が約50万円ですから、当然ですね。経済的理由からであれば、地方の国立大学に通うことにそれほど大きなデメリットはないどころか、むしろその方が経済的なこともあるわけです。
私立大学
■私大の強み
国立と比べると授業料が高いのは事実ですが、私立大学にもまた、強みがあります。それは規模が大きいということです。その大学の卒業生が多いということは、今後の人生で関わってくる人が同門である可能性が高いということです。それは就職を含めて、多くの点で有利に働くといえるでしょう。
■環境面
私立大学には、設備にもかなりのお金がかかっています。もちろん、国立大学でもそうなのですが、私立の場合、使える予算が国立よりも高いわけです。授業料等でお金がかかっているから当然といえば当然ですが、テレビドラマに出てくるような美しいキャンパスで送る学生生活も悪くないですよ。
経済学系・経営学系編入の主なターゲット校
何よりも実施している大学が多いのが特徴です。人気校だけでも、以下のような大学があります
国立大学
- 東北大学経済学部
- 筑波大学社会・国際学群
- 埼玉大学経済学部
- 横浜国立大学経済学部
- 新潟大学経済科学部
- 名古屋大学経済学部
- 京都大学経済学部
- 大阪大学経済学部
- 神戸大学経済学部・経営学部
私立大学
- 駒澤大学経済学部・経営学部
- 中央大学経済学部
- 日本大学経済学部・商学部
- 法政大学経営学部
- 上智大学経済学部
- 関西大学商学部
- 同志社大学商学部
- 南山大学経済学部・経営学部
中ゼミでの対策
英語
中ゼミでは経済経営系の英語をはじめ、多くの添削英語の講座があります。これは実際に過去に出題された問題を使って講義を行います。授業では、学生に実際に問題を解いてもらい、それに赤を入れて(添削して)返却します。そして次回の講義の前半でその解説を行い、後半でまた新たな問題を解く、ということを繰り返す形式です。
一方で、東北大学、横浜国立大学、名古屋大学や大阪大学など、TOEIC等のスコアを求める大学が増えています。そのために、TOEIC対策の講座が設置されています。
スコア提出が必要な場合、出願時期も考慮して勉強を進める必要があります。出願時期には十分注意しましょう。
専門
ミクロ・マクロ経済学、経営学、経済時事など、科目は多いですが、過去問題を見る限り、必要な部分は限られてきます。たとえば、計算が出る大学と出ない大学は明確に分かれてきます。中ゼミでは過去問題を分析した結果、必要になる部分だけを講義します。経済・経営系の専門科目をすべて履修して、幅広い併願への備えをすることも、志望校を早期に絞り必要な専門科目のみを履修することも可能です。
小論文
経済学部、経営学部で出題される小論文では、経済学や経営学の発想に基づいて書くことが大切です。これについても、中ゼミでは添削制度があるので、毎回書いてもらい、それに赤を入れてお返しするので、自分自身の弱点がよくわかるようになっています。
面接・志望理由書
大学によってはこれらがとても大事になってきます。中ゼミでは模擬面接や志望理由書の添削指導も個別面談を利用して受けられます。
また、実際に受験した学生さんから情報を提出してもらい、面接で質問されたことが分かるようになっています。この点でも、中ゼミを利用するメリットは大きいといえます。
中ゼミ経済・経営系履修モデル
志望大学別に履修モデルを提示します。
「国立大学のみ」「私立大学のみ」「こだわりなく」など、ご自身の希望で受講できます。
- ◆同じ履修科目での併願可能大学も一部掲載いたします。(受験資格要確認)
- ◆パターンの中から、通学可能な曜日や併願大学を考慮して、最終的にはスタッフと相談して科目を決めましょう。
- ◆( )は、スムーズな勉強と学力アップのために履修をお勧めしています。
- ◆3科目必要な方は、総合コースとなります。(総合コースは必要な科目を履修できます)
- ◆1~2科目の方は単科コースをご相談ください。
経済・経営・商学系関連講座 ★受験大学学部によって選択していきます。
英語
- 経済・経営系の添削英語
- 添削英語 各レベル
- 英語記述式・要約対策
- 総合英語演習 各レベル
- 添削英作文 各レベル
- 徹底マスター英語文法・長文
- 得点力アップの英文法
- TOEIC対策
専門
- ミクロ経済学
- マクロ経済学
- 中堅大学近代経済学
- 経済学部の時事論文
- 経営学
以下、基本となる3つのパターンを挙げてみました。
英語
- 経済・経営系の添削英語 ※
- 添削英語<社会・時事> ※
- (英語記述式・要約対策)
- (英語文法講座)
- 添削英作文
- TOEIC対策
※レベルや曜日に合わせて添削英語2科目選択を推奨
専門
- ミクロ経済学
- マクロ経済学
- 中堅大学近代経済学
- 経営学
- 経済学部の時事論文
その他併願大学:京都大学、大阪大学、東北大学、新潟大学、横浜国立大学、筑波大学、上智大学 他のパターンも参照
スタッフから:このパターンでは広く勉強しますので、学びながら受験大学を決めていくことができるメリットがあります。
英語
- 経済・経営系の添削英語 ※
- 添削英語<社会・時事> ※
- (英語記述式・要約対策)
- 添削英作文
- TOEIC対策
※レベルや曜日に合わせて添削英語2科目選択を推奨
専門
- 経営学
- 経済学部の時事論文
受験大学案:新潟大学、福島大学、埼玉大学(筆記なし)、滋賀大学(筆記なし)、上智大学経済学部経営学科、法政大学経営学部2年次(*TOEFLまたはIELTS)、日本大学商学部、日本大学法学部経営法学科、駒澤大学経営学部 他
スタッフから:受験校が少なくなる分、受験年度の募集の有無や変更に注意して進めていきましょう。
英語
- 経済・経営系の添削英語 ※
- 添削英語各レベル ※
- 徹底マスター英語文法・長文
- 得点力アップの英文法
- 添削英作文
- TOEIC対策
- 総合英語演習各レベル
※レベルや曜日に合わせて添削英語2科目選択を推奨
専門
- ミクロ経済学
- マクロ経済学
- 中堅大学近代経済学
- 経済学部の時事論文
受験大学案:中央大学経済学部、日本大学経済学部各学科、日本大学商学部、駒澤大学経済学部経済学科、東洋大学経済学部
スタッフから:日本大学に出願を考えている方は経済学検定試験(ERE)の受験も検討してください。
Q&A (よくある質問)
Q.数学が苦手で全然分からないんですが、大丈夫でしょうか?
A.まったく問題ありません。中ゼミでは、イチからでなくゼロから講義をします。つまり何も知っていることは前提としません。九九が分かれば、それだけであとはすべて講義で扱っていきます。また、そもそも計算問題が出題されない大学は沢山あります。
Q.経済学と経営学のどちらが簡単ですか?
A.人によります。英語が得意で数学が苦手な人がいたり、数学が得意で英語が苦手な人がいるように、どちらがその人に合っているかはなんともいえません。そこで中ゼミでは、とりあえず両方を勧めています。ある程度勉強した上で、自分にとってやりやすい方を優先的にやっていくとよいと思います。
Q.英語と専門のどちらが大切なの?
A.結論からいうと両方です。ただ、合計点で合否を出すところも少なくないので、もし英語が苦手でも専門科目で充分に挽回できます。逆もしかりです。バランスよく勉強していくことが大切です。
Q.何割くらいとれれば合格できますか?
A.7割を目安に、平均点次第です。特に定員のある大学では、資格試験のように「○○点以上は全員合格」というような試験ではなく、上位○名が合格、というスタイルになります。そのため、平均点が低ければそれほど高い点数でなくても充分に合格できます。もちろん、難易度がそれほど高くなければ、ある程度の得点が必要になってきます。
Q.TOEICのスコアは受験資格を満たしていればいいのでしょうか?
A.大学によります。出願に基準がある場合はまずはそれをクリアしましょう。TOEICのスコアを提出する大学では、英語の筆記試験がないことがほとんどです。これは英語のペーパーテストの代わりだと考えてよいでしょう。そのため、極端な話、TOEICで990点であれば英語の筆記試験で満点であり、高いほどよいと考えることができます。例えば横浜国立大学のように、一定の得点を受験資格にしているところが多いですが、資格を満たしただけで安心せず、より高いスコアを取れるように頑張ってください。
Q.今の学校の成績がイマイチなんですが。。。
A.特に心配はいりません。筆記試験がある場合、学力はそちらでチェックされることになります。推薦試験や筆記試験がない場合を除いて、今の大学の成績は合否にはあまり影響しません。ただし、受験資格を満たす必要はあります。必要な単位だけは必ずそろえるようにしてください。
Q.他の予備校と比べて、中ゼミを利用するメリットは?
A.なんといっても情報量です。編入の予備校は沢山ありますが、その中で最も長い期間編入試験の指導を行ってきました。実際、多くの合格者がいますが、彼らと交流することも可能です。また、個別面談では一人一人に合わせて受験に必要なアドバイスを受けられます。
合格者の声
中央大学経済学部公共・環境経済学科 合格
過去問題を閲覧できることが強みです。中ゼミにある過去問題はすべて目を通し、自分でも傾向を分析して試験に臨むことができました。
中央大学経済学部経済学科 合格
時間配分に気をつけることが大事です。マクロミクロは一学期分をひたすら復習しました。中ゼミの個別面談が役に立ちました。
中央大学経済学部経済学科 合格
過去問題、受験情報、模試が役立ちました。
中央大学経済学部経済学科 合格
切磋琢磨できる友人の存在、自習室で勉強できることが役立ちました。事務のスタッフの方々が親切で、いろいろと助けていただきました。
中央大学経済学部公共・環境経済学科 合格
先生方のおかげで合格することができました。継続してやることの大切さを知ることができました。
神戸大学経営学部経営学科 合格
特に経済学は一人で参考書を読んでいても難しくて、すぐ挫折してしまっていたと思うので、中ゼミの授業を受けて良かったです。同じ大学の仲間がいたので、最後まで精神的な支えになりました。
神戸大学経営学部 合格
面談制度はとても役に立つので、どんどん活用した方が良いと思います。
大阪大学経済学部 合格
ミクロ経済学、マクロ経済学のテキスト、添削全般、過去問題、面接練習が役に立ちました。中ゼミの友達も試験の時に一緒だったのでリラックスして受けられました。
法政大学経営学部市場経営学科 合格
筆記試験に関しては、毎回の授業の最後にある演習問題をしっかりこなし、復習をたくさんして対策しました。ポイントをしぼったテキストと授業で、効率良く試験対策ができました。
駒澤大学経済学部経済学科 合格
筆記試験に関しては、中ゼミの時事経済、添削英語の授業をしっかり復習すれば十分対応できます。10回以上繰り返して定着させました。面接も、きちんと対策すれば本番でも落ち着いて臨めると思います。
埼玉大学経済学部 合格
志望理由書は時間をかけて書いて、掘り下げられても困らないように準備すると良いと思います。中ゼミの志望理由書添削が役立ちました。
埼玉大学経済学部 合格
経済系の授業全般と、英語文法の授業が役立ちました。面接の際、返答に困ることがあっても、経済系の知識があれば機転の効いた返答ができると思います。
滋賀大学経済学部企業経営学科 合格
面接練習が役に立ちました。試験1週間前からは、毎日のように面接練習をしていました。
新潟大学経済学部経営学科 合格
過去問題が豊富なので、試験前に傾向の変化は見ておくべきです。中ゼミで学んだことは全て役に立ちます!
京都大学経済学部経営学科 合格
先生方には最初から最後まで、何度も面談をしていただき、勉強の方向付けをしていただきました。たくさんの友達ができ、良き競争相手となりました。先生と友達と共に試験を乗り切る事ができました。
東北大学経済学部経済学科 合格
中ゼミに来て勉強をしていった中で、授業はもちろん自分と向き合うことの大切さや、周りの人の存在の大切さを改めて学ぶことができました。このような素晴らしい環境を与えて下さった中ゼミにはとても感謝しています。
名古屋大学経済学部経営学科 合格
先生のアドバイスや応援によりあきらめずに合格することができたので、本当に感謝している。
神戸大学経営学部 合格
授業全般が大変役立ちました。中ゼミにはたくさんのOB・OGがいらっしゃるので、合格者を囲む会などで貴重な情報がたくさん得られました。
上智大学経済学部経済学科 合格
落ち込んで勉強できない日もありましたが、中ゼミで習ったことを最大限に生かして努力したことで第1志望の上智大学に合格できました。これから編入試験を受ける皆さんも中ゼミを信じて最後まで頑張ってください。
中央大学経済学部公共環境経済学科 合格
授業でやったことがそのまま試験に出たので、中ゼミに通っている人は、独学で勉強している人よりも、かなり有利だと思います。
法政大学経営学部 合格
中ゼミに来て、勉強の内容もですが、勉強の仕方というものをものすごく学んだ気がします。要点に気をつけること、集中力、忍耐力は入ってからかなり付きました。